INTERVIEW

インタビュー 03

2024年入社

営業課

D・A

元々医療系の会社で勤めていたのですが、結婚をきっかけに地元に帰ってくるということで亀岡で職を探してた時に、こちらの会社を紹介していただいたのが当社を知るきっかけでした。
地元に業界の中でもトップクラスで活躍している企業があることを知ってうれしくなったことを覚えています。

地元の人が帰ってきたくなるのって亀岡の住み心地がいいからだと思うんですよ。
最近は仕事探しで都会の方に出ていく方が多いと思うんですけど、職場のある土地も重要なんじゃないかなと考えています。仕事をするうえでも、家族の面でも僕は自然があってよかったなって思います。

私の中で都会といえば、「自然がなく高いビルに囲まれている」イメージが強いのですが、ストレス社会といわれる現代において自然って大事だなと感じます。当社のような田舎でのびのび仕事がしたいって感じる人が多く集まってきているのではないかなと思います。

営業をしており、主にエレベーター関係のお客様を担当させていただいています。メーカーさんから受注をいただいて、発注や管理、お客様との調整をメインに行っています。

この仕事の面白いなと思うところが、メインで製造させていただいているのが、エレベーターの部材なのですが、金属の板1枚から技術とアイデアで様々な製品を作り出しているところが面白いなと。

生活の中で、エレベーターに乗る際は絶対どこのメーカーのものかなとか確認します。
当社が携わらせていていただいているメーカーさんのエレベーターがあれば、子どもに「パパがこのお仕事一緒にやってるんだよ」みたいな自慢話ができるのでそういったところがモチベーションの1つですね。

入社したては前職が医療系だったので、全く別の畑で本当に何も分からないところから始めたんですけど、社内の先輩だったりお客さんに育てていただいているなと思います。

いろんな製品を作る中で、どうすればいい製品が作れるんだろうと試行錯誤する中で少しずつ知識が増えているのを実感します。お客様から製品の製作方法の相談を受けた際に、以前関わった仕事や先輩職員の話を聞き得た知識を使って提案させていただき納得頂けた際に自身の成長を感じます。

失敗した話なのですが、ある仕事をする中で私の確認不足により、お客様からご注文頂いたものとは異なる製品を手配してしまい、大きな損害を出してしまったことです。先輩方に助けていただき最終的にご注文頂いた製品を納品させていただくことができましたが、モノづくりの怖さと自身の仕事に責任を持たなければと強く感じました。

社内の人に対しても、社外の人に対しても関係作りを大事にしています。社内の人に対して、特別なことをするわけではないですが、ちょっとした会話を意識してとるようにしています。お客さんや協力会社の人とは、当たり前のことですが真摯にお付き合いさせていただくことを意識しています。
社内の人間とも協力会社さんともお客さんとも協力することで、いいモノづくりができ、結果的に会社の評価が上がると考えているので、人間関係を大事にすることでよい製品作りにつながると意識しています。

仲がいいですね。友達の仲のよさとはもちろん違いますが、全員が良いモノづくりをしようって思っているところに関しては一緒だと思うので、日常の会話プラスそういったところのコミュニケーションが取れているんじゃないかなとおもいます。

小さい会社なので、ヘルプし合うことが日常茶飯事です。困っている時に他の部署ともすぐに連携が取れる関係性が魅力であり強みですね。

僕は地元の出身だったんですけど、入社するまで地元にこんな会社があるなんて全く知らなくて。
僕がこの会社に入ったっていうのを地元の友達とかに言っても「どこそれ」みたいな感じなんですけど、日本全国の有名な建物に入っているエレベーターの部材を作っていたり、エレベーターに関連する企業さんからは知っていただいていることが多いです。田舎から日本全国で自分たちの関わった製品が、人々のインフラに役立ってるっていうところは自慢です。

「田舎だけど、実は多くの人に役立っているんだ」と思っているので、一般の人でメモクラフトのことを知っている人ってあまりいないと思うんですけど、亀岡にもこんな企業あるんだっていうのを知ってもらい、一緒に働きたいと思ってもらえたら嬉しいですね。